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【症例】インプラント上部構造にペクトンアバットメントを用いた残存歯にやさしいインプラント治療
2021/10/11
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インプラント
治療内容 | 歯根破折よる抜歯。インプラント。インプラント上部構造にペクトンアバットメントを用いた症例 |
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期間 | 8ヶ月 |
治療回数 | 7回~8回 |
費用 | 355,000円(税込) |
治療前の状態・主訴
患者様は左下奥歯が噛むと痛いとのことで来院されました
レントゲンにより確認したところ、歯根が割れており(歯根破折)、歯の保存は不可能な状況でした。
治療詳細
歯根の破折により保存不可能と判断し抜歯を行いました。
抜歯後、自家骨が修復するまで4ヶ月待ち、インプラントを埋入しました。
インプラント埋入より2ヶ月半後、被せ物の印象(型どり)を行いました。
治療後の様子
ジルコニアクラウンをセットしました。予後は良好です。
主な副作用・リスク
- 自由診療となります。
- インプラントが骨と定着するまで4ヶ月程度かかります。
- インプラントが骨と定着せず脱落する場合があります。
- インプラント手術後2、3日は腫れ、痛みを伴うことがあります。
- 将来的にメンテナンスを怠ると歯周病になることがあります。
<ペクトンの土台は人工の歯根膜になりうる材料。クッションの役割を果たし、噛み合う歯に優しい環境をつくります>
今回は特別な素材を使用してインプラント上部構造を作成しました。
通常、インプラントに立てる土台はチタンを使用します。
本来天然歯の場合、歯の根の周りには歯根膜というクッションの役割を果たす組織が存在します。
しかし、インプラトは骨と直接接合するためそのクッションが無く、噛み合う歯にとっては多少負担がかかる場合があります。
これを解決するためにペクトンの土台を使用しました。これは、人工の歯根膜になりうる材料で、クッションの役割を果たします。
ペクトンの土台を入れることにより噛み合う歯にやさしい環境をつくることができます。
下記の画像は通常の土台(チタンアバットメント)です。
下記の画像がペクトンで作成された土台(ペクトンアバットメント)です。インプラントとペクトンアバットメントを精密なネジで固定します。
ペクトンアバットメントにジルコニアクラウンをセメント接着させます。
通常のチタンアバットメントを使用した場合、噛んだ時にカチカチと音がしますが、ペクトンを使用した場合には少し鈍い音になります。クッションが効いている証拠です。
患者様には噛み心地に関して、大変ご満足頂いています。
ペクトンについては、下記に詳しい情報が掲載されていますのでご参照ください。
恵比寿デンタルクリニック東京では、患者様お一人おひとりに合った治療をご提供しています。残念ながら抜歯になってしまった場合も、当院の治療システムを取り入れ、技術を十分に駆使したインプラント治療を行っております。
まずはお気軽にご相談ください。
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