【症例】感染で膿んでしまった歯に対する根管治療と被せ物|恵比寿デンタルクリニック東京

症例

【症例】感染で膿んでしまった歯に対する根管治療と被せ物

2025/09/16

  • 虫歯

  • 審美歯科治療

【症例】感染で膿んでしまった歯に対する根管治療と被せ物

治療内容 感染根管治療と被せ物による審美回復
期間 約3ヶ月
治療回数 6、7回
費用 感染根管治療:数千円(保険診療)
被せ物:480,000円(自由診療:1歯 120,000円×4歯)

治療前の状態・主訴

患者様は30代女性の方で、「前歯の形や色が気になる」とのことで来院されました。

一番前の2歯はプラスチックで治療されておりました。

レントゲンを撮影して確認したところ、根の先に膿が溜まり、周りの骨を溶かしているような状態でした。

左右非対称の形態があり、左上の前から2番目の歯はねじれがある状態です。

治療前画像|【症例】感染で膿んでしまった歯に対する根管治療と被せ物|恵比寿デンタルクリニック東京

治療詳細

治療詳細画像1|【症例】感染で膿んでしまった歯に対する根管治療と被せ物|恵比寿デンタルクリニック東京治療詳細画像2|【症例】感染で膿んでしまった歯に対する根管治療と被せ物|恵比寿デンタルクリニック東京

1枚目:2次元レントゲン(パノラマ) 2枚目:3次元レントゲン(CT)

2次元のレントゲンを撮影したところ、影の様なものが見えたので、詳細確認のためCT撮影を行いました。

CTにて前歯2歯ははっきりと根の先に黒色の透過像を確認できました。透過像は根の先に膿が溜まっており、周りの骨を溶かしている状態を示しています。

根の消毒(感染根管治療)を行ってから、被せ物治療に移行しました。

被せ物治療では、まず仮歯に置き換えて、形態の相談を行いました。その後、ジルコニアセラミックの被せ物を作製し、色調を何度か修正した後装着しました。

治療後の様子

神経の治療前は、根の先近辺を皮膚の上から触ると不快感があった様ですが、現在は改善しております。

審美目的の治療でもあるため、被せ物の色調や形態は何度も修正を重ねて治療を終えています。

最終的な被せ物に関して、患者様には大変満足して頂いております。

治療後画像|【症例】感染で膿んでしまった歯に対する根管治療と被せ物|恵比寿デンタルクリニック東京

主な副作用・リスク

・歯の根の治療を繰り返すと、歯が薄くなり脆くなります。

・歯の生えている位置が大きくずれている場合は、希望される位置に被せ物を作ることが難しい場合があります。

恵比寿デンタルクリニック東京では、CT撮影の併用で質の高い治療が提供できます

今回はCT(3次元のレントゲン)にてはっきり病態を確認することが出来ました。

2次元のレントゲンでは、骨や歯が重なって写ってくるなど、詳細が確認できないことが多々あります。

CTで撮影する事により、立体的に把握でき、治療にとても役立ちます。

まだCTを導入している歯科医院は少ないため、何かあればその場でCT撮影でき、すぐに確認できるのが当院の強みです。

 

治療に関するご不明な点や、お口の状態で何か不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

恵比寿デンタルクリック東京 歯科医師 岩田

 

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